ニッポン万歳

世界的に例がないくらい短い期間で入れ替わる総理大臣、足の引っ張り合いの政治、相次ぐ警察の不祥事、自分たちの先の世代に押しつけようとしている年金問題、海外なら大規模なデモや学生運動がおこってもおかしくない。しかしながら、それでも日本はいい国だ。時事ネタを加えつつ海外と国内を比較しながらクリエイター視点でニッポン社会を再認識!

2013年05月25日

アメリカ・オクラホマでの竜巻

5月20日に発生したオクラホマ州での巨大竜巻。
最大風速90メートルという、竜巻としては最高レベルのものであった。地上にあるあらゆるものを巻き上げ、竜巻の去った後は無残にも破壊尽くされた様々な建物の残骸だけが残されていた。その光景は2011年に日本で起こった津波の残した爪痕とよく似ている。

それだけの被害をだしながら、死者は24名しかでなかったのは不幸中の幸いである。

なぜあれだけの被害を出して死者が少なくてすんだのか?

実は僕の住んでいたカンザス州とオクラホマ州は隣接しており、竜巻も多発するエリア。それだけに普段から竜巻に対する警戒が強いのだ。

土地のあるアメリカの田舎は2階建て、3階建の住宅より圧倒的に平屋の建物が多い。建設費を抑えられるだけでなく、竜巻などでは高い建物ほど被害に遭う危険性が高いのだ。そして僕の住んでいた住宅もそうであったが、ほとんどの住宅は地下室や対竜巻用の地価シェルターを備えているのだ。

テレビやラジオでは、竜巻警報が発令され、その危険レベルが高まったときに地下室や地下シェルターへ避難するのだ。幸いにも僕がアメリカに住んでいた5年間の中で竜巻に遭遇したことは一度もなかったが、50km離れた近くの町が竜巻の直撃をくらい町そのものが消滅してしまった。

今回の竜巻もそうであったが地上にあるあらゆるものを破壊していくのが竜巻だ。

「アメリカにいる間に一度くらいは直に竜巻を見てみたい」そんなことを友人に話したら「竜巻を直に見るときは死ぬときだよ」と言われたことを覚えている。

今回の竜巻で亡くなった人達の冥福と、1日も早い町の復興を切に願います。

がんばれ、オクラホマ!

posted by ヒラヤマユウジ at 03:27| ニッポン万歳