ニッポン万歳

世界的に例がないくらい短い期間で入れ替わる総理大臣、足の引っ張り合いの政治、相次ぐ警察の不祥事、自分たちの先の世代に押しつけようとしている年金問題、海外なら大規模なデモや学生運動がおこってもおかしくない。しかしながら、それでも日本はいい国だ。時事ネタを加えつつ海外と国内を比較しながらクリエイター視点でニッポン社会を再認識!

2012年07月11日

大津市のいじめ自殺から見るWEBの力

大津市の中学校でおきた「いじめ」による自殺のニュースがWEB上で凄いことになっている。そもそもテレビをあまり見ない僕自身もこのニュース自体をWEBで知ったのだが、すでにWEB上ではいじめの主犯格とされる3人の中学生の名前が実名であげられており、住所から、その両親、仕事先、所属団体、関連情報などなどでもさらされ、それがものすごい勢いで拡散されている。

最近は2ちゃんねるや様々なコメント欄でこのようにWEBから先に情報が拡散していくケースが少なくない。いや、はっきりいって年々その数、内容はエスカレートしているような気がする。

メディアに携わっている人間なら当たり前なのだが、そのソース(情報元)の信頼性や裏付けがとれてはじめて、情報を公開するわけだが、WEBにはそんなルールがない。これは、はっきりいって危険だ。

マスメディアと違ってWEBメディアの情報は信頼性に欠けるっということは頭の中でわかっていても、その影響力とずば抜けた拡散力は計り知れないからだ。だたそれによって法治国家とはいえ、今まで隠ぺいされていた様々な闇が明るみに出る可能性がある。ただ世の中全てが明るみに出たらよいのかというとそういうことでもないと思う。(ジャックバウワーみたいなのも必要だろう・・・・)ただ、インターネットによって、社会が大きく変化していることは間違いないのだ。






2ちゃんねるやコメント欄に生息するネットヲタ達は、確かに炎上させて盛り上がりたいといった輩もいるとは思うが、掲示板の内容を読むとわかるように見た目やうわべはわからないが、根本的なところに「誠実さ」「正義感」「使命感」といったものが見受けられる。

自分が書き込んでいる情報のソースが本当に正しければよいが、万が一にも誤ったソースを拡散していたらっということをどう考えているのだろうか?WEBの影響力をみても、それは時として「ごめん」ですまされない事態になってしまうだろう。

今回の大津市のいじめに関しては、さらにすごい事態になっている。
それは著名人でもあるデヴィ婦人が自らのブログに今回の大津市のいじめ事件のことを、まだマスメディアも公開していない現段階においてWEBから調べた主犯格の少年らの実名、写真などの一切合切の情報を公開している。これはとんでもなく凄いことだ。。。。

2ちゃんねるや掲示板などは皆ハンドルネームなどを使い、自身の実名で情報を発信していない。つまり、正義感は強くてもある意味とても無責任なのである。(実名を隠しているからこそ書けるという輩もいるが・・・・)

デヴィ夫人は自らの発言の責任と意味をしっかりと見据えて、自身のブログでの公開をしているのだ。万一、情報に誤りがあった場合は身元の確認がとれてしまっている婦人自身が名誉毀損などで訴えられてしまうのだ。(おっとその前に、少年法にはWEBだとひっかからないのか???)

でも、このデヴィ婦人がとっている姿こそ、WEB上にて情報を発進する者のあり方なのではと思う。

インターネットが普及してはや15年近くなる。しかしながら未だに産業経産省は、情報を発信する者のレギュレーションを整えることができていない。インターネットの影響力はそのレギュレーション次第で、より良いメディアになるだろうし、悪くもなる。

1日もはやく産業経産省を中心によりよい社会作りに役立つWEB環境を整えて欲しい・・・・・

ニッポン万歳!



posted by ヒラヤマユウジ at 02:27| ニッポン万歳